研究課題/領域番号 |
24340033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
郡司 修一 山形大学, 理学部, 教授 (70241685)
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連携研究者 |
岸本 祐二 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 助教 (50583481)
米徳 大輔 金沢大学, 理学部, 准教授 (40345608)
三原 建弘 理化学研究所, MAXIチーム, 先任研究員 (20260200)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | ガンマ線バースト / 偏光 / 検出器 / 輻射メカニズム / 小型衛星 |
研究成果の概要 |
発見以来様々な観測がガンマ線バーストに対して行われてきたが、未だそのエネルギー輻射メカニズムは解明されていない。しかし近年数例のガンマ線バーストの偏光観測から、その輻射メカニズムの解明に大いに偏光観測が役立つ事が分かった。そこでより大型で精度の良い偏光度検出器を開発を行っている。本研究では、新しく開発されたマルチアノード光電子増倍管やGAGGシンチレーターを用いて、散乱型の偏光度検出器のブレッドボードモデルを製作した。そして、デザインした検出器が30keVでも10%の検出効率と36%のモジュレーションファクターを獲得できる事が分かった。
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