研究課題/領域番号 |
24340043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石川 健三 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (90159690)
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研究分担者 |
鈴木 久男 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20192619)
矢吹 哲夫 酪農学園大学, 農学生命科学部, 教授 (50275484)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | フェルミの黄金律の修正 / ニュートリノの干渉・回折 / ニュートリノの質量 / 遷移における多体干渉効果 / フェルミの黄金律の補正 / 新たなマクロな量子効果 / 新たなニュートリノの質量決定法 / 光合成エネルギー移動の増幅 / ニュートリノの異常電磁遷移 / 太陽コロナの加熱問題 / 銀河におけるニュートリノの異常電磁遷移 / 素粒子論 / フェルミの黄金律の有限サイズ補正 / ニュートリノの質量の絶対値の決定法 / 新たなマクロ量子効果 / ニュートリノ / 回折・干渉 / ニュートリノ質量 / T2K実験 |
研究成果の概要 |
ニュートリノの生成・消滅過程の量子力学の基本原理と多体シュレイデインガー方程式に基づく解析から、ニュートリノ質量に敏感な多体干渉効果、遷移確率に加わる既存の標準項とは異質な修正項、並びに新たな量子効果・現象が解明された。修正項は、1927年デイラックによって発見された遷移確率の標準公式(黄金律)に付加され、極微な質量のニュートリノや、光の広いスペクトルにわたる新現象を導くと共に、幅広い自然現象の理解や、マクロな量子現象の理解を深める。本研究の成果である遷移確率の修正項より、今まで不可能であった現象の理解、新たな現象の予言、さらにニュートリノの質量の絶対値や他の物理量の決定法が示された。
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