研究課題/領域番号 |
24340045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
駒宮 幸男 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80126060)
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連携研究者 |
神谷 好郎 東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 助教 (90434323)
山村 和也 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60240074)
佐貫 智行 東北大学, 大学院理学研究科, 准教授 (70323491)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 超冷中性子 / CCD / 量子束縛状態 / 未知短距離力 |
研究成果の概要 |
超冷中性子の地球の重力場による量子束縛状態を1μm以下の精度で測り量子力学の予言と一致する世界初の結果をPhys.Rev. Let. に発表した。これを踏まえ、Xeガスと冷中性子の散乱の角度分布から未知短距離相互作用の探索を行い、0.04nm~4nmの距離範囲で、理論に世界一の厳しい制限をつけ、Phys. Rev.Let.に発表した。さらに、量子力学のもとで等価原理を0.1%程度で検証するため、超冷中性子の重力束縛状態に対して中性子チョッパーで初期状態を与え、速度の違いによる時間発展を中性子検出器を用いて測り、量子束縛状態の時間発展を観測する新たな実験手法を考案した。
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