研究課題
基盤研究(B)
弦の場の理論における単位弦場に基づくタキオン真空解とマージナル変形解に対して、真空エネルギーとゲージ不変オーバラップを厳密に計算することに成功した。まず、単位弦場に基づく古典解を背景とする理論の数値解析により、理論の真空構造を明らかにし、これらの古典解の物理量が期待される値をとることを間接的に確認した。次に、単位弦場に基づく古典解を背景とする弦の場の理論における変形されたKBc代数を構成し、この代数を用いてこの理論の新しい古典解を求め、それらの物理量の厳密計算を行った。最終的に、これらの結果とゲージ変換の自由度を利用することにより、単位弦場に基づく古典解の物理量を解析的に計算することができた。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
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