研究課題/領域番号 |
24340060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
早川 岳人 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (70343944)
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研究分担者 |
静間 俊行 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (50282299)
藤 暢輔 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門原子力基礎工学研究センター, 研究主幹 (60354734)
梶野 敏貴 自然科学研究機構国立天文台, 理論研究部, 准教授 (20169444)
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連携研究者 |
中村 詔司 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門原子力基礎工学研究センター, 研究主幹 (90421461)
木村 敦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門原子力基礎工学研究センター, 研究主幹 (30360423)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 宇宙核物理学 / s過程 / AGB星 / アイソマー / 中性子捕獲反応 / ガンマ線測定 / Cd-113アイソマー |
研究成果の概要 |
鉄より重い元素のかなりの部分は遅い中性子捕獲反応過程(s過程)で生成されている。アイソマーはs過程において、元素合成の流れの分岐点となりうるため重要である。その一つがCd-113の半減期が約14.1年のアイソマーであり、その流れの一つはSn-115に到着する。Sn-115の天体起源は未解明の問題である。その理由の一つが、アイソマーへの分岐比が計測されていないからである。そこで、J-PARCの大強度中性子ビームを用いてCd-113アイソマーへの分岐比の計測を行った。
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