研究課題/領域番号 |
24340080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊藤 正行 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90176363)
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研究分担者 |
小林 義明 名古屋大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60262846)
清水 康弘 名古屋大学, 大学院理学研究科, 講師 (00415184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 多軌道系 / 強相関電子系 / 複合自由度 / 軌道物性 / 遷移金属酸化物 / 重い電子系 / 鉄系超伝導 / 局所軌道秩序 / 鉄系超伝導体 / NMR / 相分離 / 高圧物性 / 非磁性クラスター / 励起子絶縁体 / NMR / ネマティック秩序 / スピンクロスオーバー / 多軌道電子系 / 多重自由度 / 競合・協調系 / バナジウム酸化物 |
研究成果の概要 |
電子間に強いクーロン相互作用が働く強相関3d電子系では、3d電子が持つ軌道の自由度とスピン、電荷、格子の自由度が競合あるいは協調して新奇な軌道物性が現れる。本研究では、遍歴と局在の狭間の3d金属絶縁体転移近傍に位置する多軌道系で発現するそのような物性の発現機構の解明を目指した。具体的には、遷移金属酸化物・化合物を対象に、重い電子系、軌道秩序、フラストレーション、鉄系超伝導などの物理を明らかにした。
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