研究課題/領域番号 |
24340108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
浜野 洋三 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 特任上席研究員 (90011709)
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研究分担者 |
杉岡 裕子 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 主任研究員 (00359184)
藤 浩明 京都大学, 理学研究科, 准教授 (40207519)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 津波 / 海底観測 / 津波計 / ベクトル津波計 / 海底微差圧計 / 津波災害軽減 / 海底電位磁力計 / 海底圧力計 / 海底津波計 |
研究成果の概要 |
津波災害軽減をめざして、海底電位磁力計(OBEM)と微差圧計(DPG)を組み合わせたベクトル津波計(VTM)を開発・製作した。VTMは津波に伴う水位変化に加えて、海洋ダイナモ効果に基づいて津波の伝播方向や伝播速度を測定できる。海底に設置したベクトル津波計と直上の海面に浮かべた自律型海上プラットフォームであるウェーブグライダー(WG)から構成されるリアルタイム津波監視システムを作り上げた。本システムを用いて東北沖で観測を実施し、2014年チリ沖地震による津波を検知することに成功した。
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