研究課題/領域番号 |
24350006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
菱川 明栄 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50262100)
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連携研究者 |
伏谷 瑞穂 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (50446259)
安池 智一 放送大学, 准教授 (10419856)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 強レーザー場科学 / 超高速分光 / 光電子分光 / 分子ダイナミクス / 電子ダイナミクス / 強レーザー場 / NO / ポンプープローブ計測 / 反応動力学 / 反応コントロール |
研究成果の概要 |
極紫外領域のレーザー高次高調波を用いた超高速光電子分光システムを構築し,分子における電子波束ダイナミクスのフェムト秒ポンプ-プローブ追跡を実現した。また,強レーザー場分子ダイナミクスにおける電子励起の効果を紫外励起した分子の解離性イオン化過程の運動量画像計測から明らかにした。これに基づいて反応過程における電子ダイナミクスを可視化追跡する新しい手法を提案した。強レーザー場相互作用前後の分子に対して光電子分光計測を行い, レーザー場によって特定の電子状態が選択的に励起されていることを見いだした。
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