研究課題/領域番号 |
24350017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) |
研究代表者 |
江原 正博 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 計算科学研究センター, 教授 (80260149)
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連携研究者 |
福田 良一 分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 助教 (40397592)
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研究協力者 |
Piecuch Piotr Michigan State University, Professor
Cammi Roberto University of Parma, Professor
Sommerfeld Thomas Southeastern Louisiana University, Associate Professor
Adamo Carlo Chimie Paris Tech, Professor
Ciofini Ilaria Chimie Paris Tech, Principal Researcher
Namuangruk Supawadee NANOTEC, Principal Researcher
Priyakumar U. Deva International Institute of Information Technology, Associate Professor
Zhao Xiang Xi'an Jiaotong University, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 強相関電子状態 / 共鳴状態 / 多電子過程 / 大規模系電子励起状態 / 強相関電子系 / 太陽電池光増感 / 電子誘起反応 |
研究成果の概要 |
複雑な電子状態を記述できる分子理論を開発し、触媒反応のメカニズムや光機能分子の光物性を研究した。最先端の実験研究と協力して、触媒反応や光機能分子の解析を実施し、新しい分子・反応系の開発を目指した理論設計を行った。具体的には、金属微粒子による省エネルギー触媒反応、フラーレンやフタロシアニンなどのナノカーボンが示す有用な光物性、DNA損傷に関連する低エネルギーの電子が分子に及ぼす影響、有機分子から構成される太陽電池の光電子過程、水の酸化反応のための人工光合成などの量子的な過程について研究した。
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