研究課題/領域番号 |
24350021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大森 建 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (50282819)
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連携研究者 |
鈴木 啓介 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (90162940)
安藤 吉勇 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (40532742)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 有機合成 / 酸化還元反応 / レドックス反応 / 分子内反応 / 酸化 / 還元 / アレン / 光反応 / レドックス / 天然有機化合物 / 熱反応 / 全合成 / スピロキシン / ニトロン |
研究成果の概要 |
本研究においては、化合物の変換における効率を酸化様式という側面から注目し新たな効率的分子変換法の開拓を行った。具体的には、分子内に存在する各官能基の潜在的に備える酸化特性に着目し、外部反応剤の助けなしに目的とする官能基の酸化様式を整えることを可能とする、分子内レドックスプロセスを鍵とした多官能性分子の新規合成法の確立を目指した。主たる研究成果は次の3点である。1)逆[4+2]付加環化反応を利用したアレン誘導体の新規合成法、2)多置換アレンとニトロンの反応、3)光を利用したナフトキノンの分子内レドックス反応 以上の知見は、有機合成分野において新たな有用変換法の開発に繋がりうるものである。
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