研究課題/領域番号 |
24350022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
宇梶 裕 金沢大学, 物質化学系, 教授 (80193853)
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連携研究者 |
添田 貴宏 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (10506819)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 1,3-双極子 / 複素環 / 協奏的付加環化 / 段階的付加-環化 / 共役拡張型1,3-双極子 / 1,5-双極子 / 光学活性 / アゾメチンイミン / ニトロン / ピラゾリジノン / 光学活性ピラゾリジン / C-H活性化 / 合成化学 / 有機化学 / アゾメチンイリド / 4級不斉炭素 / 生理活性 / 付加環化 / 不斉付加環化反応 / 不斉非対称化 / 4-イソオキサゾリン / 2-アシルアジリジン / イソシアニド |
研究成果の概要 |
医薬,農薬においては複素環は重要な役割を果たすことから,新規医薬,農薬など高付加価値物質の創生には複素環合成の新手法開拓が必須である。本研究では,窒素,酸素などのヘテロ原子を有してアトムエコノミカルな複素環合成に有効な1,3-双極子を活用し,「協奏的1,3-双極子付加環化の力量化」としてアゾメチンイミンの不斉1,3-双極子付加環化反応,「段階的(=非協奏的)付加-環化を基盤とする集積反応系の確立」として,ニトロンへの不斉求核付加-環化反応,および「1,5-双極子のルネサンス」として,C,N-環状N’-アシルアゾメチンイミンの〔5+1〕環化反応など,3つの方向から複素環合成の革新を実現した。
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