研究課題/領域番号 |
24350025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
家 裕隆 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (80362622)
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研究分担者 |
中村 恒夫 産業技術総合研究所, 材料・化学領域研究戦略部, 企画主幹 (30345095)
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連携研究者 |
安蘇 芳雄 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60151065)
山田 亮 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (20343741)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 合成化学 / 分子ワイヤ / 分子素子 |
研究成果の概要 |
研究の全体構想は有機合成化学・構造有機化学に基づく機能性π電子系の創出を通じて、単分子エレクトロニクス実現の基盤となる学術的知見を得ることである。この中で本基盤研究では、ボトムアップなアプローチで究極的な素子の微小化が可能な単分子エレクトロニクスの材料として応用可能な化合物開発を行なった。具体的には、不可欠な構成ユニットである“分子導線”と“アンカー”の開発を目的とした。分子導線に関しては、オリゴチオフェンを用いて、分子間相互作用のない“被覆”を導入し、数ナノメートルまで鎖長を伸長させることができた。アンカーに関しては“三脚構造”を特徴とし、正孔をキャリアとする分子開発に成功した。
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