研究課題/領域番号 |
24350028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
八木 政行 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00282971)
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連携研究者 |
平原 将也 新潟大学, 産学地域人材育成センター, 研究員 (90609835)
CHANDRA Debraji 新潟大学, 産学地域人材育成センター, 研究員 (00609844)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | ルテニウム錯体 / 水の酸化触媒 / 人工光合成 / 水の酸化 / 酸素発生 / 光異性化 |
研究成果の概要 |
新規二核ルテニウムアコ錯体の合成法の開拓と水の酸化触媒反応を研究した。キレート配位子LとRu(tpy)Cl3との反応では、単核錯体trans-RuLOH2が優先的に生成するため、後続の二核化反応の進行が立体的に困難である。しかし、trans-RuLOH2水溶液に可視光を照射することにより、光異性化によりcis-RuLOH2が化学量論的に生成することを見出し、cis-RuLOH2から目的の二核ルテニウム錯体を合成することに成功した。種々の置換基を導入した二核ルテニウム錯体誘導体も合成し、水の酸化触媒活性を明らかにした。
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