研究課題/領域番号 |
24350032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平野 愛弓 東北大学, 医工学研究科, 准教授 (80339241)
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研究分担者 |
庭野 道夫 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (20134075)
木村 康男 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (40312673)
青沼 有紀 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (80582262)
山本 英明 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10552036)
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連携研究者 |
菅原 正雄 日本大学, 文理学部, 教授 (50002176)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | バイオセンサ / 神経伝達物質 / シナプス / イオンチャネル / 脂質二分子膜 |
研究成果の概要 |
生体ナノ空間シナプスを調べるためのバイオセンサーの構築を行い,実際に脳スライス中での計測について検討した.申請者らが開発してきたキャピラリー型グルタミン酸センサーを用いて,これを細胞外記録と組み合わせることにより,マウス脳スライス中でのグルタミン酸(前膜)-fEPSP(後膜)レベルの同時測定法を開発した.さらに,この方法を,海馬の長期増強(LTP)に適用し,テタヌス刺激時のグルタミン酸濃度とLTP発現との間には相関があることを見出し,脳研究のための新ツールとして提案した.また,イオンチャネルを用いたナノ薄膜型(脂質二分子膜型)センサーの高効率構築のための基礎をつくった.
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