研究課題
基盤研究(B)
申請者はDNAをテンプレートして複数の機能性分子を組合わせて発光特性、電気化学特性などが制御できることを示してきた。本研究では、特定の反応を触媒する構造を一旦スプリット(分断)し、テンプレート上でもとの活性な構造を再構築する仕組みをつくり、この系をDNAをはじめとする様々な分子のセンシングに応用したいと考えた。1)有機分子触媒、2)シクロデキストリン包接を利用する触媒系、および3)DNAzymeをスプリットし、それらをスプリットした構成要素をDNAに修飾したものを利用して検討を行った。適切に設計された系においては特定の刺激により期待された触媒活性が著しく向上することを示すことができた。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 4件) 備考 (2件)
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