研究課題/領域番号 |
24350065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石井 和之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20282022)
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連携研究者 |
半場 藤弘 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20251473)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | キラリティー / 磁気キラル二色性 / 流体力学 / 光化学 / ホモキラリティー |
研究成果の概要 |
本研究において我々は、磁気キラル二色性と機械的回転で生じる流体運動に誘起されたキラリティーについて研究した。 光合成細菌及びクロリンJ会合体の磁気キラル二色性観測に成功した。また、パルス電磁石を用いた磁気キラル二色性測定装置を開発し、そして励起子キラリティーを有するペプチド化合物は、芳香族アミノ酸よりも磁気キラル二色性が強いだろうことを明らかとした。 ロータリーエバポレーターの機械的回転で生じる流体運動を数値解析した。また、CDスペクトルの解析から水溶性ポルフィリンのキラルJ会合体の超分子構造について計算し、その捻れが計算された流体運動の捻れと一致することを見出した。
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