研究課題/領域番号 |
24350080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 国立水俣病総合研究センター |
研究代表者 |
松山 明人 国立水俣病総合研究センター, その他部局等, その他 (00393463)
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研究分担者 |
矢野 真一郎 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (80274489)
多田 彰秀 (多田 彰英) 長崎大学, 大学院工学研究科, 教授 (90144328)
永野 匡昭 環境省国立水俣病総合研究センター, 主任研究員 (10393464)
田井 明 九州大学, 大学院工学研究院, 特任助教 (20585921)
岩崎 一弘 国立環境研究所, 地域環境センター, 主任研究員 (30193717)
稲葉 一穂 麻布大学, その他部局等, 教授 (60176401)
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連携研究者 |
冨安 卓滋 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (60217552)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | メチル水銀 / 総水銀 / メチレーション / 水俣湾 / 底質 / 水質 / 環境因子 / 溶存態メチル水銀 / 組み合わせ実験 / グルコース / 海水温 / 塩分濃度 / 水槽モデル実験 / 環境要因 / 栄養塩 / 水銀 / 有機化 / 室内実験 |
研究成果の概要 |
現在の水俣湾に堆積する底質中の総水銀に関する加重平均濃度は2.3ppmであり、堆積している底質の全体量は3.4トン程度と推定される。一方、溶存態メチル水銀濃度に影響すると予想される環境因子は水温、塩分濃度、溶存態酸素、溶存態炭素濃度である思われた。 又、200Lの大型水槽を用いた室内実験が、これら環境因子を用いた組み合わせ実験をベースに実施された。組み合わせ実験に関する環境因子は海水温30℃、15℃ 塩分濃度3.0%、1.5%で、水銀濃度は100ng/L(塩化第二水銀を添加)である。結果、水温30度、塩分濃度1.5%の組み合わせが、明らかにメチル水銀濃度が上昇した。
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