研究課題/領域番号 |
24350087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
早川 芳宏 愛知工業大学, 工学部, 教授 (50022702)
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研究分担者 |
西村 聡子 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (90609322)
太田 美智男 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (20111841)
兵藤 守 愛知工業大学, 工学部, 講師 (30548186)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 環状ジヌクレオチド / c-di-GMP / 2',3'-cGAMP / 免疫活性 / がん細胞増殖抑制 / STING / 免疫 / バイオフィルム / がん / ガン免疫療法 / がん免疫療法 / c[G(3'-5')pA(3'-5')p] / c[G(2'-5')pA(3'-5')p] / 核酸 / 癌 / Riboswitch / ワクチン / 生理活性 |
研究成果の概要 |
ビス(3'-5')環状ジグアニル酸(c-di-GMP)および類似の構造をもつ環状ジヌクレオチドの生理活性探索を行い、c-di-GMPが乳がん転移抑制作用、実験的自己免疫性脳骨髄炎減弱作用などの重要な活性をもつことを発見した。また細胞質DNAに対する免疫応答として、これまで考えられていたcyclic-GMP-AMP (cGAMP) ではなく、天然では珍しい(2'-5')インターヌクレオチド結合をもつ2',3'-cGAMPがSTINGを活性化し、I型インターフェロン産生が誘導されることを明らかにした。 これらは、今後の研究の発展と最終目的「有用な免疫賦活剤の創製」に向けて大いに役立つ成果である。
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