研究課題
基盤研究(B)
長さおよそ170 nmの2本の棒状構造体が一箇所の支点で連結されてできているペンチ型のナノメカニカルDNAオリガミデバイスを活用した、研究代表者による全く独自の単分子検出法に関して、その諸性質を改良するとともに、新たな機能も開発することで、より実用的な系へと発展させた。検出対象となる生体関連分子を、原理的には最も小さい水素イオンまで広げると同時に、非天然の核酸類縁体による二重らせんへのもぐりこみなど、生体分子における特殊な結合形態を可視化するツールとして応用することにも成功した。また、構造体をより剛直な筒状とすることで、一般的な研究室の機材でもDNAオリガミの構造変化を検出できるようにした。
すべて 2016 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 2件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (57件) (うち国際学会 3件、 招待講演 5件) 図書 (2件) 備考 (8件) 産業財産権 (1件)
Scientific Reports
巻: 6 号: 1 ページ: 21266-21266
10.1038/srep21266
New Generation Computing
巻: 33 号: 3 ページ: 253-270
10.1007/s00354-015-0305-4
Polymer Journal
巻: 47 ページ: 177-182
Sensors
巻: 14 号: 10 ページ: 19329-19335
10.3390/s141019329
Nanoscale
巻: 6 号: 15 ページ: 9122-9126
10.1039/c4nr01598c
Methods
巻: in press 号: 2 ページ: 637-664
10.1016/j.ymeth.2013.11.003
Accounts of Chemical Research
巻: 47 号: 6 ページ: 1742-1749
10.1021/ar400328v
Chem. Commun.
巻: 48 号: 92 ページ: 11361-11363
10.1039/c2cc36358e
http://www.chemmater.kansai-u.ac.jp/kinosei/index.html
http://gakujo.kansai-u.ac.jp/profile/ja/e43atXUd5P3aff3deIc240Ib6.html
http://www.achem.kansai-u.ac.jp/kinosei/kuzuya_res.htm
http://www.nyusi.kansai-u.ac.jp/everyday/labo_repo/vol_65/index.html
http://www.achem.kansai-u.ac.jp/kinosei/kuzuya_res_e.htm