研究課題/領域番号 |
24350093
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
柿沼 克良 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60312089)
|
研究分担者 |
内田 誠 山梨大学, 総合研究部, 教授 (10526734)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
|
キーワード | 固体高分子形燃料電池 / カソード / 酸化物ナノ粒子 / 微細構造 / Pt・Pt合金 / 固/固・固/気界面 / 耐久性 / 電極触媒 / 触媒活性 / ナノ材料 / 担体 / 酸化物 / 白金 / ナノ粒子 / アノード / 酸化スズ / 酸化チタン / 窒化チタン / ナノ材料合成 / 燃料電池 / 固固界面 / 固気界面 |
研究成果の概要 |
固体高分子形燃料電池(PEFC)を用いた燃料電池自動車の本格普及および商用車などへの適用先拡大のためには、性能と耐久性のさらなる向上が求められている。特に高電位でのカーボン担体の劣化は顕著であり、カーボン担体の代替となる新たな高電位安定担体及び触媒の開発が急務である。本研究では、特異な微細構造(連珠構造)をもつ酸化スズナノ粒子がカーボン担体として適切であり、その結晶性を向上させつつ担持白金との固固界面、固気界面を制御することで、カーボン担体を用いた場合と同等の触媒活性と数百倍以上の耐久性高電位耐久性と触媒活性見出した。また、合金担持触媒にて、市販触媒の約2.5倍も活性向上することを見出した。
|