研究課題/領域番号 |
24350098
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
神 哲郎 独立行政法人産業技術総合研究所, ユビキタスエネルギー研究部門, 主任研究員 (30357248)
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研究分担者 |
落石 知世 産業総合技術研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (30356729)
矢澤 哲夫 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50347522)
大幸 裕介 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教 (70514404)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 希土類蛍光体 / ドラッグデリバリーシステム / 分相 / ガラス / 表面改質 / 生体親和性 / 中空粒子 / ナノ材料 / 分相ガラス / 蛍光特性 |
研究成果の概要 |
ドラッグデリバリーシステム(DDS)材料の一つとして希土類蛍光体中空粒 子に着目して、 多機能かつ多段階でがん細胞を攻撃できる DDS 材料開発の検討を行った。得られた蛍光体中空粒子は粒径の揃った表面が滑らかな 球状で得られ、各々の粒子は単分散していた。試料の蛍光スペ クトルては、 3価のユウロピウムイオンに基づく蛍光ピ ークが観察され、その蛍光は 肉眼でも十分観察できるほど 強いものであった。さらに葉酸で表面を修飾してヒト由来がん細胞に蒔いたところ選択的に結合し中性子線照射に伴うガンマ線発生によりがん細胞が死滅する傾向が示された。
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