研究課題/領域番号 |
24350104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤田 晃司 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50314240)
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研究分担者 |
村井 俊介 京都大学, 工学研究科, 助教 (20378805)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 表面プラズモン / 非貴金属材料 / プラズモニクス / 導電性酸化物 / 導電性窒化物 |
研究成果の概要 |
本研究では,貴金属代替材料として導電性酸化物や窒化物に焦点を当て,酸化インジウム(ITO)および窒化チタン(TiN)のプラズモニクス特性を評価した.高品質のエピタキシャル薄膜を作製した結果,これらが近赤外や可視域において低損失のプラズモニック材料となることがわかった.また,TiN薄膜にナノ加工を施して周期ナノドットアレイを作製した結果,表面プラズモンが光回折と相互作用する様子が観察された.この結果は非貴金属のナノ構造を利用して光-プラズモン変換が可能であることを示しており,蛍光増強,表面増強ラマン散乱,太陽電池等への応用展開が期待される.
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