研究課題/領域番号 |
24350105
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐野 庸治 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80251974)
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研究分担者 |
定金 正洋 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10342792)
井出 裕介 広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (40449327)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | ゼオライト転換 / 構造規定剤 / 構造類似性 / 水熱合成 / 構造ユニット / ゼオライト / ナノパーツ |
研究成果の概要 |
ゼオライトを出発原料に用いたゼオライト合成、ゼオライト転換により、FAU、*BEAおよびLEV型ゼオライトから*BEA、CHA、LEV、RUTおよび MFI等の様々なゼオライト合成に成功した。アモルファスゲルを原料に用いる通常のゼオライト合成と比べ、ゼオライトを出発原料に用いた場合には結晶化速度が増大した。この結晶化速度の増大は、出発ゼオライトの分解により生成した局所的秩序構造を有するアルミノシリケート種である構造ユニットが他のゼオライトへ再構築されていることを強く示唆している。出発ゼオライトと最終生成物であるゼオライト間の構造類似性がゼオライト転換を決める極めて重要な因子である。
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