研究課題/領域番号 |
24350107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
中戸 晃之 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10237315)
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研究分担者 |
毛利 恵美子 九州工業大学, 大学院工学研究院, 助教 (60380721)
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連携研究者 |
山口 大輔 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (60370483)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2012年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 無機工業材料 / ナノ材料 / 層状・層間化合物 / ナノシート / 液晶 / コロイド / 光機能材料 / 無機ナノシート / 無機液晶 |
研究成果の概要 |
ニオブ酸ナノシート液晶から、液晶ドメインを階層的に組織化したナノシートアレイを構築した。液晶のドメイン成長と、成長したドメインの外場配向という2段階プロセスによって、アレイを構築した。液晶ドメインのサイズと外場(電場、重力)の印加方向制御とによって、アレイの構造を制御した。典型的には、sub-mm以上の特徴長さをもち、網状あるいは縞状のマクロ構造をもつナノシートアレイが得られた。これらのアレイの構造は、液晶の動的特性を反映した過渡的なものであった。縞状のナノシートアレイを用いて色素の光触媒分解を行わせたところ、縞状に一方向配列しているナノシートの配向を反映した反応特性が得られた。
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