研究課題/領域番号 |
24350110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
池田 拓史 独立行政法人産業技術総合研究所, コンパクト化学システム研究センター, 主任研究員 (60371019)
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研究分担者 |
長瀬 多加子 産業技術総合研究所, コンパクト化学システム研究センター, 主任研究員 (30357628)
日吉 範人 産業技術総合研究所, コンパクト化学システム研究センター, 主任研究員 (50415377)
日吉 範人 独立行政法人産業技術総合研究所, コンパクト化学システム研究センター, 主任研究員 (50415733)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | ソルボサーマル反応 / アルミノシリケート / ゼオライト / 層状ケイ酸塩 / 炭素燃焼触媒 / メソ多孔体 / 酵素固定化 / 吸着 / 結晶構造解析 / イオン交換 / メソポーラス / タンパク吸着 / 結晶・多結晶材料 / 触媒 / ソルボサーマル |
研究成果の概要 |
FAU型ゼオライトとエタノール溶媒を用いたソルボサーマル反応により、カリウム(K)含有-LIT型ゼオライトの合成に初めて成功した。-LIT型ゼオライトは、イオン交換により変わった構造変化を起こすことが分かった。これは-LIT型構造の特徴である骨格に含まれる水素結合の消滅と、Kイオンのpore filling効果に起因する。またKイオンを含んだ-LIT型ゼオライトが炭素燃焼触媒として有効なことが分かった。更にソルボサーマル反応により新規な高Al含有層状ケイ酸塩の合成と、それを前駆体とする高Al含有メソ多孔体の調製にも成功した。高い親水性と耐水性を示し優れた酵素固定化能を有することを見いだした。
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