研究課題/領域番号 |
24350119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木村 恒久 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40264593)
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連携研究者 |
久住 亮介 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (70546530)
木村 史子 京都大学, 大学院農学研究科, 研究員 (40425559)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 擬単結晶 / セルロース / 磁気プロセッシング / 三次元配向 / 結晶構造解析 / 中性子回折 / メソクリスタル |
研究成果の概要 |
磁気プロセッシングによるバイオマス・バイオ素材の高次元異方化を行った.(1)セルロースについては、セルロースのナノクリスタルの結晶構造に関する基礎的知見を集積した。具体的には、セルロースの由来の違いによる、セルロースナノクリスタルの結晶構造を明らかにした。微結晶化する過程でキラルネマチック相を形成するため、その配向を制御し、3次元配向を試みた。(2)被解析結晶の回収が可能な擬単結晶化法を確立については、まず、擬単結晶化にUV硬化樹脂ではなく、ゲルを用いた方法を確立した。更に、懸濁媒体を固化せず得られた擬単結晶のX線回折像から構造解析を行いその構造決定に成功した。
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