研究課題/領域番号 |
24350120
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井上 正志 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80201937)
|
研究分担者 |
浦川 理 大阪大学, 大学院理学研究科, 講師 (70273539)
四方 俊幸 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (10178858)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
|
キーワード | 二軸伸長 / 粘塑性 / 偏光イメージング / ひずみエネルギー / 応力光学則 / 修正応力光学則 / ひずみエネルギー関数 / 粘塑性体 / 複屈折 / 粘弾性 / 無定形高分子 / 屈折率テンソル |
研究成果の概要 |
二軸伸長は,高分子の成形方法として工業的に広く利用されている.この理由は,伸長によって物性が向上するためであり,幅広い高分子材料で利用されている.ガラス転移温度近傍や不均質系では,高分子は粘塑性応答を示す.こうした高分子について複屈折測定を組み合わせた二軸伸長実験を行って,その現象論的な記述を試みた.塑性的挙動を表す散逸項を新たに加えたひずみエネルギー理論は,粘塑性的挙動を示すガラス転移温度近傍の非晶性高分子や熱可塑性エラストマーの挙動をうまく記述した.このモデルの妥当性は,複屈折測定から確認することができた.
|