研究課題/領域番号 |
24350122
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
喜多 理王 東海大学, 理学部, 教授 (90322700)
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研究分担者 |
八木原 晋 東海大学, 理学部, 教授 (40191093)
新屋敷 直木 東海大学, 理学部, 教授 (00266363)
田中 文彦 京都大学, 名誉教授 (50107695)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高分子 / 熱力学 / 非平衡 / ソレー効果 / 分子ダイナミクス / 温度勾配 / レーザ計測 / 溶液物性 / レーザー計測 |
研究成果の概要 |
物理的に制御可能な非平衡系として安定な温度勾配をつくり、温度勾配により誘起される濃度勾配形成現象に着目する。この現象は、ルードヴィッヒ・ソレー効果または熱泳動現象などと呼ばれ、水溶性高分子での実験データが圧倒的に不足している。オリジナルな手法であるレーザ干渉法を用いた測定と、システマティックな系選びにより、高分子の持つ自由度や溶媒との相互作用などに起因する多様なふるまいに着目した解析を進めることで、水系かつ非平衡状態に特有な分子拡散と構造形成現象を理解し、非平衡熱力学や高分子物理学の発展に寄与する成果を提供していく。
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