研究課題/領域番号 |
24360002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
宇田 聡 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (90361170)
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研究分担者 |
庄司 一郎 中央大学, 理工学部, 教授 (90272385)
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連携研究者 |
小泉 晴比古 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (10451626)
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研究協力者 |
前田 健作 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (40634564)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | タンタル酸リチウム / 化学量論 / 調和融解組成 / 結晶化起電力 / 波長変換 / 自由度 / LiTaO3 |
研究成果の概要 |
化学量論の本質を見直し、MgOドープにより化学量論組成と調和融解点が一致する新しいタンタル酸リチウム、cs-MgO:LT (Ta2O5 : Li2O : MgO = 50.0 : 40.8 : 9.2) を開発した。この組成の融液から単結晶を引き上げ法により育成し、キュリー点及び、屈折率変動にて育成結晶の均質性を評価した。その結果、cs-MgO:LTが非常に優れた均質性を持ち、調和融解成長する結晶であることがわかった。本結晶は、不純物や、空格子欠陥を含む新しい化学量論組成の概念の展開の上に創成したものであるが、高出力の緑色光源素子として、超小型プロジェクタなどに利用できるであろう。
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