研究課題/領域番号 |
24360010
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高岡 義寛 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90135525)
|
研究分担者 |
龍頭 啓充 京都大学, 大学院工学研究科, 講師 (20392178)
竹内 光明 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (10552656)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
|
キーワード | 水クラスター / 水和クラスター / イオンビーム / クラスターサイズ / サイズ分析 / 構造解析 / メタン / 二酸化炭素 / ハイドレート / サイズ分離 / 表面反応 |
研究成果の概要 |
本研究で開発した水和クラスターイオンビーム装置を用いて、メタンや二酸化炭素分子を包接した水和クラスターのサイズ分析を試み、その生成メカニズムを明らかにした。また、クラスターの電子線回折パターンの観測結果から、水クラスターおよび二酸化炭素クラスターは、それぞれ氷のダイヤモンド構造およびドライアイスの面心立方構造を取ることを明らかにした。 水和クラスターと固体表面との相互作用について、クラスターイオン照射特有の高密度照射効果を理論的・実験的に明らかにした。さらに、水和クラスターイオンを金属表面に照射し、基板表面の化学的スパッタリングや表面腐食が促進されることを明らかにした。
|