研究課題/領域番号 |
24360013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
荻野 俊郎 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70361871)
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連携研究者 |
宇理須 恒雄 名古屋大学, 工学系研究科, 教授 (50249950)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 表面・界面物性 / 吸着 / 生体分子 / グラフェン / エクソソーム / タンパク質 / 固体表面 / バイオセンサ / 表面界面 / バイオテクノロジー / ナノカーボン / 酸化物単結晶 / ナノポアデバイス / 表面化学 |
研究成果の概要 |
生体分子が基板表面に吸着されるまでの素過程を解明し、生体分子の検出を固体表面の性質からアプローチする新技術の確立を図った。生体分子の識別を行う新しい基板として強誘電体基板を導入し、その有用性を示した。グラフェンを貼り合わせた下地の基板表面を自己組織化単分子膜で修飾することにより、生体分子に対するグラフェン表面の化学的性質の制御が可能なことを示した。エクソソームの基板表面への吸着様態を原子間力顕微鏡により観察し、エクソソームの特徴抽出に適用した。溶液中での生体分子の特徴抽出を行う手段としてナノポアデバイスの基盤技術を開発した。
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