研究課題/領域番号 |
24360015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
近藤 博基 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50345930)
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研究分担者 |
竹田 圭吾 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (00377863)
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連携研究者 |
堀 勝 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (80242824)
平松 美根男 名城大学, 理工学部, 教授 (50199098)
石川 健治 名古屋大学, 大学院工学研究科, 特任教授 (60417384)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | プラズマ / 透過型電子顕微鏡 / グラフェン / その場観察 / X線光電子分光法 / ナノグラフェン / 透過電子顕微鏡 / in-situ観察 / エッチング |
研究成果の概要 |
本研究では、カーボンナノウォール(CNW)成長過程を、気相から表面反応に至るまでの系全体で明らかにした。そのために、プラズマの気相計測と、原子分解能での成長表面の組成分析と構造解析とを駆使し、環境制御型超高圧電子顕微鏡に導入可能な小型プラズマ源の開発、それを用いたプラズマ照射下でのナノグラフェンの核発生、垂直成長の過程のその場観察手法の確立、X線光電子分光などによるプラズマ照射表面の元素組成・化学結合状態の変化の解析に取り組んだ。具体的には、CNWの初期成長過程や成長後において、フッ素ラジカル処理やOHラジカル処理などが、CNW表面の組成分析・化学結合状態、結晶構造に及ぼす効果を明らかにした。
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