研究課題/領域番号 |
24360030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
藤 貴夫 分子科学研究所, 分子制御レーザー開発研究センター, 准教授 (20313207)
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連携研究者 |
斉藤 真司 分子科学研究所, 理論計算分子科学研究領域, 教授 (70262847)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 超短光パルス / 赤外分光 / 波長変換 / 量子エレクトロニクス / 高性能レーザー / 応用光学・量子光工学 |
研究成果の概要 |
中赤外光領域(3-20μm)は、多くの分子振動に共鳴しており、物質の非破壊な同定、構造やダイナミクスの研究などにおいて、重要な波長領域である。しかし、検出器の性能が貧弱なため、高度な分光を行うことができなかった。申請者は、独自の波長変換法を用いて、スペクトルが 2から50μm(200から5000cm-1)まで広がった超広帯域中赤外コヒーレント光パルスを発生させることに成功した。この中赤外光パルスが容易に可視光に波長変換できることを利用し、いままで中赤外領域でできなかった高度な線形・非線形分光を行った。
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