研究課題/領域番号 |
24360036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
小椎八重 航 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 上級研究員 (20273253)
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研究分担者 |
森 道康 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (30396519)
筒井 健二 国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 関西光科学研究所放射光科学研究センター, 上席研究員 (80291011)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 光電変換 / skyrmion / 光誘起絶縁体金属転移 / 実時間ダイナミクス / 磁気skyrmion / 絶縁体金属転移 / Skyrmion / ジョセフソン効果 / 非共鳴・非弾性X線散乱 / 遷移金属化合物 |
研究成果の概要 |
本計画では,相関電子系の励起と緩和の実時間ダイナミクスが調べられた.とりわけ,平衡から遠く離れた電子励起の緩和過程を,数値的手法を駆使することにより解明した.これにより,光励起状態における電子相関由来の電子-正孔対増殖現象が明らかとなった.この理論に基づき現実の光電変換デバイスを設計し,光電効果の磁場制御を実験的に確認することに成功した.電子相関は磁気モーメントを誘起し,その秩序状態を築き上げる.それはまた,位相幾何学的な磁気テクスチャの外場制御の舞台となる.こうした磁気テクスチャの実時間ダイナミクスを我々は調べ,新たな磁気メモリーデバイスの理論設計を示した.
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