研究課題/領域番号 |
24360044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
泉 聡志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30322069)
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研究分担者 |
酒井 信介 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (80134469)
田中 展 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (70550143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | マルチスケール解析 / 摩擦 / 凝着 / 樹脂 / 機械材料・材料力学 / 有限要素法 / 分子動力学 / 摩擦係数 |
研究成果の概要 |
固体間摩擦はマルチスケールのラフネス(multi-asperity)が関与する複雑系の現象であることがわかってきている.本研究では,ラフネスのスケールをマクロ・メゾ・ナノの三つに領域に分け,それぞれのスケールのモデリングを統合するマルチスケールシミュレータを開発する.すなわち,マクロスケールのうねりには陽解法接触・摩擦有限要素法を,メゾスケールのフラクタル(セルフアフィン)なラフネスにはPerssonモデルを,ナノスケールのラフネスには分子動力学シミュレーションを用い,それぞれのスケールを有機的につなぐことを試みた.
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