研究課題/領域番号 |
24360048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
川田 宏之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20177702)
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研究分担者 |
細井 厚志 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (60424800)
荒尾 与史彦 同志社大学, 理工学部, 助教 (40449335)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 複合材料 / カーボンナノチューブ / 界面評価 / 気相成長法 / 材料強度 |
研究成果の概要 |
本研究では高分子基複合材料(PMC)へのカーボンナノチューブ(CNTs)導入方法として,複数種の無機系繊維表面へのCNTs析出方法の確立を行った.特に,触媒金属や析出条件の検討によって,一般にCNTs析出が困難とされる炭素繊維表面への短時間かつ均一なCNTs析出プロセスを確立した.また,マルチスケールの界面特性評価から複合材料の界面せん断特性向上へのCNTs析出の有効性を示した.さらに,CNTs析出炭素繊維を強化材とするCFRP一方向材を創製し,CNTs析出による補強効果の異方性とそのメカニズムを明らかにした.
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