研究課題/領域番号 |
24360051
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
國枝 正典 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90178012)
|
研究分担者 |
三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (30362651)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
|
キーワード | 電解加工 / 微細加工 / 超短パルス / 静電誘導給電 / 電気二重層 / サーボ送り制御 / 工具電極消耗 / 微細軸加工 / 放電加工 / 非接触給電 |
研究成果の概要 |
静電誘導給電法を用いた微細電解加工法を開発した。パルス電圧を加工ギャップに容量結合するので、電解電流はパルスの立上りと立下りの数十nsの間だけ流れる。よって、電気二重層は狭いギャップにだけ形成され、数μmのギャップで加工が可能になる。極間電圧の測定値に基づき、工具電極をサーボ送りするシステムを製作した。そして、直径48μmの工具電極を用いてステンレス板に内径52μmの穴加工が行えた。このとき、電流パルスは両極性であるにもかかわらず、工具電極の消耗が無視できるほど小さいことを見出し、その原因を究明した。また、ブロック状の工具電極を用いて微細軸を加工し、放電加工では達成困難な平滑面が得られた。
|