研究課題/領域番号 |
24360054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
細川 晃 金沢大学, 機械工学系, 教授 (40199493)
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研究分担者 |
古本 達明 金沢大学, 機械工学系, 准教授 (60432134)
小谷野 智広 金沢大学, 機械工学系, 助教 (20707591)
上田 隆司 金沢大学, 機械工学系, 教授 (60115996)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
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キーワード | PVD / FAD法 / AIP法 / ドロップレット / 密着強度 / エンドミル / 切削抵抗 / 工具摩耗 / コーティング工具 / 難削材 / 凝着 / 仕上げ面粗さ |
研究成果の概要 |
“ホローカソード放電型スパッタ装置(HCD)”と同等の機能を有しながら,機能性・拡張性に富む “アーク放電収束プラズマ輸送型イオンプレーティング装置(VACS-100)”を用い,ドロップレットがほとんどない極めて平滑なコーティング膜の生成に成功した.FAD(Filtered Arc Deposition)法を成膜原理とするこの装置で生成したTiN膜は,通常のAIP法やHCD法に比べて膜硬度や密着性に優れており,この膜をコーティングしたエンドミルは,プリハードン鋼(JIS SUS420J2)の乾式側面切削において良好な耐摩耗性と切削性を示した.
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