研究課題/領域番号 |
24360058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
堀切川 一男 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60173605)
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研究分担者 |
山口 健 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50332515)
柴田 圭 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (60612398)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | RBセラミックス / 複合材料 / 摩擦 / 摩耗 / 粒子 / ポリエーテルエーテルケトン |
研究成果の概要 |
本研究では,米ぬかを原料とする硬質多孔性の炭素材料RBセラミックスの粒子を,低摩擦と飛躍的な耐摩耗性向上を同時に付与することが可能な「摩擦・摩耗低減剤」としてポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂及び銅合金に配合した,新しい複合材料の開発に成功した.これらの複合材料はともに優れたトライボロジー特性を示すことを明らかにした.PEEK樹脂とRBセラミックスの複合材料は,水中で低摩擦・優れた耐摩耗性を示すため,水中軸受材料として利用可能であることが明らかとなった.また,銅合金とRBセラミックス粒子の複合材料は,鉄道集電用パンタグラフのすり板として応用可能であることを明らかにした.
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