研究課題/領域番号 |
24360066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
幕田 寿典 山形大学, 理工学研究科, 准教授 (40451661)
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連携研究者 |
高橋 一郎 山形大学, 大学院理工学研究科, 名誉教授 (50007217)
深見 忠典 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (70333987)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | マイクロバブル / 超音波 / マイクロカプセル / 画像診断システム / ドラッグデリバリー / ナノカプセル |
研究成果の概要 |
中空超音波ホーンから瞬間的にマイクロバブルを発生させる技術の開発により、シアノアクリレート蒸気を水中にマイクロバブルとして吹き込むという単純な工程で、シアノアクリレート中空マイクロカプセルを用意に生成することに成功した。本手法で生成するシアノアクリレート中空マイクロカプセルのほとんどは直径10um以下であり、マウスへの静脈注射した実験では急性毒性が確認されなかったことや、超音波診断装置にて造影効果が確認されたことなどから、断熱材などの工業材料だけでなく、超音波造影剤・ドラッグデリバリーシステムへの利用など医療材料としても期待できる新しい材料である。
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