研究課題/領域番号 |
24360069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
黒瀬 良一 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70371622)
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研究分担者 |
高垣 直尚 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (00554221)
小森 悟 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (60127082)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 風波 / 気液界面 / 物質移動 / 熱移動 / 数値シミュレーション / 砕波 / 直接数値シミュレーション / 環境乱流 / 混相流 / 数値解析 |
研究成果の概要 |
風波気液界面を通しての二酸化炭素や熱等のスカラ輸送メカニズムを明らかにし,その信頼性の高いモデルを構築することは,大気・海洋間の炭素収支,ひいては地球の温暖化や台風の発達進路を正確に見積もる上で極めて重要である.本研究では,大規模かつ高精度の数値シミュレーション(DNSおよびLES)により,風波気液界面を通してのスカラ輸送メカニズムを,気液界面近傍の乱流挙動とスカラ輸送の関連性を詳細に調べることによって明らかにすることを目的とした.本研究により,気液界面を通してのスカラ輸送には気液界面近傍両側に発生する縦型の乱流渦が強く影響を及ぼすことを明らかにした.
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