研究課題/領域番号 |
24360073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
須賀 一彦 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60374089)
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研究分担者 |
金田 昌之 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (50346855)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 乱流 / 多孔質 / ヘテロ性 / 透過率 / 乱流モデル / 格子ボルツマン法 / PIV / PIV計測 / LES / LBM / 多孔体 / 乱流計測 / 数値解析 / モデリング |
研究成果の概要 |
構造に異方性を持つヘテロ多孔体の流動計測実験と数値解析を行った.作動流体の水と光学的屈折率がほぼ等しいFEP樹脂多孔体を製作することで,その内部を粒子画像流速計により計測した.実験から界面垂直方向に比べ他の方向成分の透過率が極めて小さい場合には,内部流体を周囲に押し出しにくくなるので,速度変動の界面垂直成分が結果的に抑えられ,レイノルズせん断応力が界面近傍で抑制される傾向を観察した.数値解析では,ヘテロとホモ計4種類の多孔体を対象にLBM数値解析を行い,構造と乱れの相関を議論した.実験と計算データを参照し,一般的な多孔体流れの二重平均乱流モデルの開発を応力方程式モデルとk-εモデルにて行った.
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