研究課題/領域番号 |
24360075
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
築谷 朋典 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (00311449)
|
研究分担者 |
堀口 祐憲 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (60314837)
|
連携研究者 |
水野 敏秀 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40426515)
武輪 能明 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (20333405)
巽 英介 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (00216996)
辻本 良信 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50112024)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 人工心臓 / 血液 / 数値流体力学 / 遠心ポンプ / 流体機械 / 医療機器 / ポンプ / 右心補助 / 動圧軸受 / 両心補助 |
研究成果の概要 |
心臓の機能が重度に低下した慢性心不全の治療に使用することを目的に,これまで実現されていない右心補助専用の血液ポンプの開発を行った.ポンプ外径が30ミリ以下となるように設計を行い,数値流体力学により流路形状の最適化を実施した.これらの検討を元にして試作器を設計・製作し,性能を計測したところ,右心補助人工心臓として基本的な性能を満たしていることを確認した.ポンプの耐久性・抗血栓性を左右する動圧軸受部の設計変更を実施し,動物血を用いて血球破壊の量を計測したところ,臨床的に問題のない範囲で運転出来ることが実証された.
|