研究課題/領域番号 |
24360081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
萩原 良道 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50144332)
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研究分担者 |
稲田 孝明 産業技術総合研究所, 主任研究員 (60356491)
角田 直人 首都大学東京, 准教授 (70345437)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 省エネルギー / 蛋白質 / 結晶成長 / 生物物理 / ナノバイオ / 熱工学 / 氷スラリー流 / 協同効果 / マイクロスケール伝熱 |
研究成果の概要 |
微細流路内の氷水混合体(氷スラリー)の実験を行い、氷スラリーに塩と不凍タンパク質を添加することにより、不凍タンパク質を添加していない場合に比べて氷粒子塊の規模が小さくなることを得た。この理由を明らかにするために、不凍タンパク質とイオンの混合水溶液の一方向凍結実験を行い、溶質の相互作用により不凍タンパク質とイオンの濃度分布の時間依存性が変化することを得た。また、分子動力学解析により、イオンと不凍タンパク質と氷表面の相互作用の知見を得た。さらに、不凍タンパク質の一部分に着想を得たポリペプチドの有効性を明らかにした。
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