研究課題/領域番号 |
24360103
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
宮城 大輔 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10346413)
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研究分担者 |
津田 理 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (10267411)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ケーブルインコンジット導体 / 超伝導コイル / 核融合装置 / 偏流 / 循環電流 / 拠り乱れ / 素線変形 / 電磁力 / CIC導体 / 変流 / 超電導コイル / 素線配置 / 接触抵抗 / インダクタンス |
研究成果の概要 |
大型超伝導コイルに用いられるケーブルインコンジット(CIC)導体の特性劣化の原因として考えられる偏流現象に関して,拠り乱れを考慮した超伝導の素線軌跡から,ジョイント部における各素線の接触状況による電流分布および素線間ループに誘起する循環電流分布を定量的に評価し,各サブケーブルの撚りピッチが導体内の電流分布不均一性に大きな影響を与えることを明らかにした。さらに,CIC導体表面に位置する素線軌跡から拠り乱れによる梁の長さと循環電流の不均一分布に起因する局所的な電磁力による素線位置の変位量を評価し,素線間接触抵抗,導体形状及びツイストピッチに関して局所的な電磁力を低減するCIC導体構造を示した。
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