研究課題/領域番号 |
24360137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松山 公秀 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (80165919)
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研究分担者 |
田中 輝光 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 助教 (20423387)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | 電子デバイス・機器 / スピンエレクトロニクス / データストレージ / スピン波 / マイクロマグネティクス / マグノニクス / 磁壁 / スピンダイナミクス / 垂直磁気異方性 / 並列論理演算 / 情報記録 |
研究成果の概要 |
強磁性細線中の磁壁配列状態を記憶パターンとし,スピン波との相互作用を介して記憶パターン間の論理演算を行なう記憶論理一体型情報デバイスの要素技術を開発した. 計算機シミュレーションにより,スピン波が磁壁を通過する際の位相遅延が,論理ゲートに利用可能であることを明らかにすると共に,材料系及び素子構造の最適設計指針を明らかにした.設計指針に基づき,鉄ニッケル合金(パーマロイ)磁性細線を用いたスピン波伝送路,スピン波励起源,及び,スピン波検出器を備えた機能動作評価素子を微細加工技術により作製し,記憶・論理演算動作の検証実験を行なった結果,20dB以上の良好な論理演算出力比を得ることに成功した.
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