研究課題/領域番号 |
24360151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
臼田 毅 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (80273308)
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連携研究者 |
内匠 逸 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (30188130)
宇佐見 庄五 名城大学, 理工学部, 准教授 (30387758)
城本 啓介 熊本大学, 工学研究科, 教授 (00343666)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 情報通信工学 / 量子情報理論 / 量子通信 / フェージング / 通信路容量 |
研究成果の概要 |
1960年代に量子通信の研究が始まって半世紀,最初の数十年は一握りの専門家によって研究されていたものが,1990年代から研究者人口が増え,その後多くのプロジェクトが立ち上がって,いよいよ実用化が期待されるまでになった.しかし,真に量子通信の技術化を進めるには,必ずしも流行しているとはいえない地道なテーマに取り組むことも必要である. 本研究では,そのような流行外のテーマの一つ,量子フェージング通信路に注目し,理論研究を進めた.まず,通信路のモデルを考え,伝送限界特性である最小誤り率や通信路容量を計算,また,それらの計算のための公式などのツールの開発を行った.
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