研究課題/領域番号 |
24360162
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
高見沢 計一 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (10163312)
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研究分担者 |
中山 泰秀 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50250262)
神田 圭一 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (60295649)
渡辺 太治 京都府立医科大学, 医学部, 助教 (20448723)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 触覚顕微鏡 / 弾性率分布 / 密度分布 / 計測機器 / 電荷分布 |
研究成果の概要 |
表面形状、弾性率分布観察に続くSHMの新規計測機能の開発として、密度計測の可能性を見出し、大動脈壁の微細密度構造のイメージングに世界で初めて成功した。先端直径が5μm程度のガラス針を用い、ガラス針の二次、三次共振周波数近傍を測定周波数にそれぞれSHM測定を行い、両周波数での測定で得られた周波数変化率の差を求めることで、表面形状と弾性率分布の観察機能を損なわずに試料表面の密度イメージングを実現した。イヌ大動脈壁をサンプルとすると、エラスチンエラスチンリッチな領域が高密度であることを見出した。
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