研究課題/領域番号 |
24360168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐伯 竜彦 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90215575)
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研究分担者 |
斎藤 豪 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (90452010)
佐々木 謙二 長崎大学, 工学研究科, 助教 (20575394)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | C-S-H / C/S比 / 水蒸気吸脱着等温線 / 拡散係数 / 相組成 / 空隙径分布 / 土木材料 / 水和物 / カルシウムアルミネート / 水蒸気吸着等温線 |
研究成果の概要 |
本研究は,セメント系硬化体中の水和物の組成と量から硬化体の物理化学的特性を,水蒸気吸着等温線から空隙構造を評価し,それらを組み合わせることにより,任意の材料・配合・養生のコンクリートの性能,特に物質移動抵抗性を評価する手法を構築することを目的として検討を行った.その結果,水蒸気吸脱着曲線からC-S-Hのゲル空隙の特性とC/S比への依存性を明らかにした.また,セメント系硬化体中の塩化物イオン透過性をC-S-Hの生成量とC/S比および空隙径から評価できること,シリカフュームが塩化物イオン浸透抵抗性を向上させる効果をC-S-HのC/Hを低下させる能力から評価できることを明らかにした.
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