研究課題/領域番号 |
24360172
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
氏家 勲 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (90143669)
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研究分担者 |
岡﨑 慎一郎 (岡崎 慎一郎) 独立行政法人港湾空港技術研究所, 構造研究領域, 研究官 (30510507)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | コンクリート / 鉄筋腐食 / 透気試験 / 現場試験 / 劣化予測 / 含水率 |
研究成果の概要 |
本研究は現場透気試験から求まる透気係数と含水率の関係より、中性化速度係数および塩化物イオン拡散係数を適切に推定するための点検方法を開発することを目的としている。 透気係数と含水率の間には線形関係が得られ、この直線の勾配を用いることで含水率の影響を排除してかぶりコンクリートの密実性が定量的に評価できた。そして、この直線の勾配と同じコンクリートから得られた促進中性化速度係数は水セメント比あるいは養生の違いによらずほぼ直線関係なることが得られて、評価が可能となった。しかしながら、塩化物イオンの実効拡散係数では養生条件によって異なった直線関係となり、拡散係数の経時変化の機構を明らかにする必要がある。
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